ルネサス エレクトロニクス株式会社(6723)とシャープ株式会社(6753)は、ルネサス エレクトロニクスの連結子会社でシャープの持分法適用関連会社である株式会社ルネサスエスピードライバ（RSP、東京都小平市）の保有株式全部を米国のSynaptics Incorporated（シナプティクス社）の子会社であるSynaptics Holding GmbHに譲渡することを決定した。ルネサス エレクトロニクスは所有割合55%、シャープは25%の株式をそれぞれ譲渡する。
本件譲渡により、ルネサス エレクトロニクスとシャープは、RSPが有する中小型液晶向け表示ドライバIC 技術とSynaptics社が保有するモバイル機器向けのタッチコントロール技術を融合することで、RSPの企業価値の向上を図る。
●今後のスケジュール
株式譲渡の実行日 平成27年3月期第3四半期
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この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株
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