成長戦略セミナー

豊田自動織機(6201)、台湾企業のフォークリフト事業を取得

更新日:

株式会社豊田自動織機(6201)は、台湾企業タイリフトのフォークリフト事業を取得した。タイリフトがフォークリフト事業を分割して設立した新会社の株式の55%を100億円強で取得し、子会社化した。

タイリフトは、台湾および中国を中心にフォークリフトおよび工作機械の開発・生産・販売を行っている。新興国市場のニーズに合致した製品の開発・生産・販売を強みとする。

豊田自動織機は、価格競争力で優位性を持つタイリフトの製品をラインナップに加えることで新興国市場への対応力を強化するとともに、両社の強みを融合させた新商品、新サービスの創造に取り組む。

輸送用機械・部品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

輸送用機械・部品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、輸送用機械・部品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

豊田自動織機に関連するM&Aニュース

豊田自動織機、シーメンス傘下のドイツSiemens Logistics社を買収

株式会社豊田自動織機(6201)は、子会社であるVanderlande社(オランダ・ブラバント州)が、Siemens社の子会社であるSiemensLogistics社(ドイツ・バイエルン州)および同関連会社(総称して以下:SiemensLogistics社)の発行済株式100%を取得することを2024年10月31日に決定し、株式譲渡契約を締結した。なお、本株式取得には、独占禁止法当局などによる承認

豊田自動織機、自己株TOBを実施へ

株式会社豊田自動織機(6201)は、会社法及び豊田自動織定款の規定に基づく自己株式の具体的な取得方法として、自己株式の公開買付けを行うことを決議した。豊田自動織機は、世界シェアNo.1のフォークリフト、カーエアコン用コンプレッサー、エアジェット織機のメーカー。グローバル規模での生産・販売体制を強化している。買付け等の目的豊田自動織機は、持続的な事業の成長と中長期的な企業価値向上を目指し、収益力、資

中央可鍛工業(5607)、豊田自動織機(6201)及び武山鋳造と資本業務提携に向けた検討開始

中央可鍛工業(5607)は、豊田自動織機(6201)及び武山鋳造株式会社との資本提携に向けた検討を開始する旨決定した。中央可鍛工業は、ダクタイル鋳鉄品等の自動車用部品や産業用ロボット部品等を提供する可鍛事業を主軸としている。生産技術の向上、徹底した原価低減等の経営基盤の強化に向けて取組んでいる。本提携により、中央可鍛工業は、豊田自動織機の協業による持続的な発展と、鋳鉄製品の仕入先である武山鋳造との

豊田自動織機(6201)、オランダの物流ソリューションプロバイダー・Vanderlande社を買収へ

豊田自動織機(6201)は、オランダのVanderlandeIndustriesHoldingB.V.(Vanderlande社)株主との間で、同社を買収することに合意した。豊田自動織機は、欧州子会社を通じてVanderlande社の全株式を取得する。取得価額は約1,400億円。豊田自動織機は、物流ソリューション分野においてグローバルでの事業の拡大・強化を推進している。Vanderlande社は、

豊田自動織機(6201)、北米の大手物流システムインテグレーターBastian社を買収へ

豊田自動織機(6201)は、北米の大手物流システムインテグレーターBastianSolutionsLLC(アメリカインディアナ州、Bastian社)の全株式を取得することで同社と合意した。取得価額は約290億円。豊田自動織機は、世界シェアNo.1のフォークリフトメーカー。フォークリフトとその周辺事業の強化・拡大を進める一方、物流ソリューション分野においても、国内を中心に倉庫内物流の開発・運営まで領

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・会社分割・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

「クロスボーダーM&A・会社分割・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2015年8月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード