M&Aニュース

成長戦略セミナー

バルニバービ(3418)、キリンHD(2503)傘下のキリンビールと資本業務提携

更新日:

株式会社バルニバービ<3418>は、同社代表取締役社長 佐藤裕久氏の保有する自社株式について、キリンホールディングス株式会社<2503>グループの麒麟麦酒株式会社(東京都中野区、キリンビール)と株式譲渡契約書を締結することを決定した。キリンビールは、総額2.5億円(上限)の株式を取得する。両社は本件に併せて、キリンビールマーケティング株式会社と「商品取扱いに関する覚書」の締結を決定した。

バルニバービグループは、キリンビールのブランドである「ハートランドビール」を樽詰生ビール、瓶ビールとして使用し、外食企業の中における「ハートランドビール」取扱数量は国内トップクラスを誇る。

本件は、キリンビールとバルニバービグループとの間でより強固な協力関係を構築することを意図しており、バルニビールグループとキリンビールは、「ハートランドビール」のブランドバリュー向上策として、バルニバービグループの店舗運営力やイベント企画力を活かしたプロモーションを実施し、店舗の魅力向上や店舗スタッフの育成などを図る。

●今後のスケジュール
株式引渡し期日 平成28年7月28日

食品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

食品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、食品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

キリンホールディングス・キリンホールディングスに関連するM&Aニュース

キリンHD、ファンケルへTOB実施へ

キリンホールディングス株式会社(2503)は、株式会社ファンケル(4921)の株券等を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。ファンケルの完全子会社を目的としている。キリンホールディングスは、キリングループの持株会社。酒類・飲料事業をグループの基盤事業として、食領域・ヘルスサイエンス領域・医領域に事業を展開している。2019年にファンケルの筆頭株主となり、現在、株式の約33%を保有してい

キリンHDグループのキリンビバレッジ、花王から茶カテキン飲料「ヘルシア」事業を譲り受け

キリンホールディングス株式会社(2503)のグループ会社である、キリンビバレッジ株式会社(東京都中野区)は、花王株式会社(4452)の茶カテキン飲料「ヘルシア」に関する事業を譲り受けることを決議し、2024年2月1日に同社との間で事業譲渡契約を締結した。今後、両社にて必要な許認可取得などの手続きを経て、2024年8月(予定)より茶カテキン飲料「ヘルシア」の製造・販売を開始する。キリンビバレッジは、

キリンホールディングス傘下のメルシャン、第一アルコールを吸収合併へ

キリンホールディングス株式会社(2503)は、グループ会社のメルシャン株式会社(東京都中野区)が、第一アルコール株式会社(東京都中野区)を吸収合併すると発表した。メルシャンは、ワインを中心とした酒類の製造・販売を行っている。第一アルコールは、原料アルコール、酒類、溶剤および化学工業製品等の販売を行っている。メルシャンのグループ会社。メルシャンは、製販一体化による新たな事業体制により、ニーズを捉えた

キリンホールディングス、豪州にて健康食品を扱うBlackmoresを子会社化へ

キリンホールディングス株式会社(2503)は、BlackmoresLimited(オーストラリア、以下Blackmores)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価格は、約1,880百万豪ドル(約1,692億円※1豪ドル=90円で計算)。キリンホールディングスは、酒類、清涼飲料、医療用医薬品、乳製品の製造・販売等を行うグループの持株会社。Blackmoresは、アジア・パシフィックにお

キリンHD、カーボンニュートラル食品の開発・販売を行う米Neutral Foodsに出資

キリンホールディングス株式会社(2503)は、コーポレートベンチャーキャピタルファンド「KIRINHEALTHINNOVATIONFUND」を通じて、NeutralFoodsInc.(アメリカ・デラウェア州)に出資した。キリンHDは、キリングループの持株会社。酒類・飲料事業をグループの基盤事業として、食領域・ヘルスサイエンス領域・医領域に事業を展開している。KIRINHEALTHINNOVATIO

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・資本業務提携」に関連するコラム

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。ご相談は

家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

事業承継
家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

株式会社を家族に継がせるためには、オーナー経営者が持つ株式を、家族内の後継者に譲渡しなければなりません。その譲渡方法は3種類存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、また手続きの方法や税金などに違いがあります。本記事では、家族間で株式を譲渡する3つの方法についてご紹介します。事業承継は、今回ご紹介する親族承継のほか、従業員承継、外部への承継があります。それぞれの事業承継のポイントについて

株式譲渡とは?中小企業が用いるメリット・注意点・手続きを解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業が用いるメリット・注意点・手続きを解説

株式譲渡は、株式の譲渡によってM&Aが完了し、比較的簡易な手続きであることから、中堅・中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続きの流れ、税金についてM&Aに精通した税理士がご紹介します。日本M&Aセンターのご支援するM&Aでは約9割の案件で株式譲渡の手法が用いられています。非上場株式が多くを占める中小企業M&Aには特有の論点があります。経

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

「株式譲渡・資本業務提携」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2016年7月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

月別M&Aニュース

注目ニュースワード