s Medio(3913)、株式取得および株式交換によりタオソフトウエアを完全子会社化
s Medio(3913)は、タオソフトウエア株式会社の株式を取得し、その後s Medioを株式交換完全親会社、タオソフトウエアを株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを決定し、株式譲渡契約および株式交換契約を締結した。
株式譲渡により、s Medioの議決権所有割合は52.5%となる。取得価額は118,125千円。
その後の株式交換ではタオソフトウエア株式1株に対して、s Medio株式 731.09株を割り当て交付し、完全子会社化する。
s Medioは、ワイヤレスコネクティビティ、マルチメディアおよび関連するセキュリティ技術を核とした事業を展開しつつ、クラウドデータバックサービス、IoT関連事業へと事業領域の拡大を行っている。
タオソフトウエアは、Android ソフト開発やセキュリティ関連のソフトウエア開発、VR関連の技術に強みを持つ。
また、タオソフトウエアの子会社であるリスクファインダー株式会社は、ソフトウエアの脆弱性を検知するソフトウエアの開発・販売を行っている。
本件により、s Medioは、相互の持つ技術力や開発リソース、ノウハウを結集することでデジタルセキュリティ分野でのリーディングカンパニーを目指すとともに、VR関連の新規事業の創出により事業展開を拡大していく。
●今後のスケジュール
株式取得完了日 平成28年7月27日
株式交換効力発生日 平成28年9月1日