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日立造船(7004)、海水淡水化・産業用水処理事業展開の豪州Osmofloグループを子会社化

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日立造船(7004)は、海水淡水化・産業用水処理事業を展開するOsmofloグループの事業持株会社であるOsmoflo Holdings Pty Ltd(オーストラリア、Osmoflo社)の株式を取得し、子会社化することを決定し、株式譲渡契約を締結した。
取得価額は非開示で、議決権所有割合は70.0%となる。

Osmofloグループは、豪州、中東、南米、東南アジアなど世界各国において、逆浸透膜(RO膜)をはじめとする膜技術を活用した海水淡水化・産業用水処理システムの設計・製造・販売・運営等のエンジニアリング事業を行っている。

本件により、日立造船は、Osmofloグループの保有する技術力と、自社の保有する多段フラッシュ法等の技術・建設実績を組み合わせ、中東をはじめとする海外地域での海水淡水化・産業用水処理事業の受注機会の拡大を図り、グループの持続的な成長を目指す。

●今後のスケジュール
株式取得実行日 平成 29年1月末頃まで

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