旅工房(6548)、インドネシアの旅行会社PT. Palm Mas Dewata Tour & Travelを子会社化
旅工房(6548)は、PT. Palm Mas Dewata Tour & Travel(インドネシア・バリ)の株式を取得し、子会社化することを決定した。
取得価額は2百万円。議決権所有割合は67.0%となる。
旅工房は、日本国外での事業拠点の拡大と海外ネットワークの充実により、インバウンド旅行事業のさらなる強化と海外における旅行需要獲得を推進しており、中でも東南アジアを有望市場と位置づけている。
PT. Palm Mas Dewata Tour & Travelは、Ramayanaグループの旅行部門。Ramayanaグループは、8か所のリゾートホテルを所有し、200店舗超のコンビニエンスストア、20店舗超のスーパーマーケット、レストラン、スパ、食品加工業等の事業を幅広く展開している。
本件M&Aにより、旅工房は、PT. Palm Mas Dewata Tour & Travelが有する旅行業のライセンスを活かし、日本からインドネシアへの送客のほか、インドネシアからの訪日客需要の獲得やインドネシアから日本以外の第三国への旅行需要等、インドネシア国内での旅行事業の展開による現地需要の取り込みを図る。また、Ramayanaグループが有する他の事業やネットワークとの連携による、関連事業での収益拡大も目指す。
●今後のスケジュール
契約締結日 平成30年5月23日
株式譲渡実行日 平成30年7月1日