ヒビノ(2469)、業務用映像機器等輸入販売を手がけるテクノハウスの全株式取得
ヒビノ(2469)は、株式会社テクノハウス(東京都中央区)の全株式を取得し完全子会社とすることを決定し、テクノハウス株主との間で株式譲渡契約を締結した。
ヒビノは、音響機器販売・施工、映像製品の開発・製造・販売、コンサート・イベントの音響・映像サービスを主な事業としている。
音響機器販売・施工事業では、国際基準で高い評価を得る業務用音響機器等を輸入販売しており、音空間の設計・施工からシステムの保守に至るまでワンストップで提供している。
テクノハウスは、業務用映像機器等の輸入販売、システム設計・施工を行っている。コンサートやイベント現場や放送局等幅広く導入されている。映像の専門知識を有する技術者が社内に在籍し、ユーザー企業の運用を技術的にサポートできる点に強みを持つ。
本件M&Aにより、ヒビノは、商品、知識、ノウハウ、技術を共有し、システムソリューションの提案力強化を図る。また、音響と映像分野でそれぞれに販売とサービスの部門を持つ自社グループの経営体制を活かし、現場運用で得られたユーザー視点の情報を商品の開発、品質向上に役立てるなど、商品・サービス価値の継続的な向上に取り組むことで、競争力の維持・強化を図る。
●今後のスケジュール
株式取得実行日 2018年12月3日