ヒビノ(2469)、日本板硝子(5202)100%子会社・日本板硝子環境アメニテイの全株式取得、完全子会社化
ヒビノ(2469)は、日本板硝子(5202)100%子会社である日本板硝子環境アメニテイ株式会社(東京都港区)の全株式を取得し完全子会社とすることを決定し、日本板硝子との間で株式譲渡契約を締結した。
取得価額は1,950百万円。
ヒビノは、業務用音響機器等の輸入販売を手掛けており、音空間の設計・施工から音響システム販売、保守に至るまで、ワンストップで提供している。進行中の中期経営計画において、「業界トップの維持・シェア向上」と「システムソリューション販売の強化」を掲げている。
日本板硝子環境アメニテイは、防音・防振音響技術をベースとした製品販売及び工事を主な事業としている。
本件M&Aにより、ヒビノグループは、建築設計・施工といった上流段階への関与機会を増やすことで、最終顧客へのアプローチを強化する。また、日本板硝子環境アメニテイの受注物件に自社グループの取り扱う輸入ブランド商品を供給することで、売上・利益の拡大を図る。
さらに、ヒビノの完全子会社である日本音響エンジニアリングと日本板硝子環境アメニテイとの、技術の融合を通じた新製品の開発や生産性の向上も目指す。
●今後のスケジュール
株式取得実行日 2019年4月1日