会社売却先シミュレーション

JALUX(2729)、連結子会社であるタイの農産物加工輸出業Taniyama Siam Co., Ltd.の全株式を譲渡

更新日:

株式会社JALUX(2729)は、連結子会社であるTaniyama Siam Co., Ltd.(タイ、バンコク)の同グループが保有する全株式を譲渡することを決定した。

JALUXは、航空機部品や機材などの航空関連事業、保険、不動産などの顧客サービス事業、生鮮品や通信販売などの生活関連事業などを展開。空港売店「BLUE SKY」の運営も行っている。

Taniyama Siam Co., Ltd.は、JALUXグループが100%(JALUXの関連会社JALUX ASIA Ltd.53.85%、JALUX43.15%)所有し、主に農産物加工輸出業を行っている。

譲渡先は株式会社福岡ソノリク(佐賀県鳥栖市)で、農産物の一時保管・加工・出荷・配送による一貫物流を目指し、運送事業を展開している。

本件M&Aにより、譲渡先である福岡ソノリクは、国内及びタイ国での農産物の流通拡大を図る。

●今後のスケジュール
株式譲渡契約書締結日 2019年12月25日
株式譲渡 2020年3月16日

空運・海運・港湾物流業界のM&A・事業承継の動向はこちら

JALUXに関連するM&Aニュース

JALUX、JALエービーシーを子会社化

株式会社JALUX(東京都港区)は、2023年6月30日付で株式会社JALエービーシー(東京都中央区)を子会社化した。JALUXは、航空機や航空機部品の卸売および機内販売などを行う。JALエービーシーは、空港宅配サービス、WiFiルーター・自動翻訳機の貸出し、SIMカードの販売、手荷物やコートの一時預かり、スーツケースレンタル、ETAS(オーストラリア電子ビザ)やESTA(アメリカ電子渡航認証)の

JALUX、JALUXフレッシュフーズを吸収合併

株式会社JALUX(東京都港区)は、グループの農産事業会社である株式会社JALUXフレッシュフーズ(東京都品川区)を2023年5月1日に統合(吸収合併)した。JALUXは、航空機や航空機部品の卸売および機内販売などを行っている。JALUXフレッシュフーズは、農産物、水産物、畜産物の輸入および販売等を行っている。本件によりJALUXは、JALUXフレッシュフーズの事業・調達ネットワークなどのすべてを

JALと双日の出資会社SJフューチャーHD、JALUXの株式をTOBにより取得、子会社化

SJフューチャーホールディングス株式会社(東京都品川区、SJフューチャーHD)は、株式会社JALUX(2729)の普通株式を公開買付けにより取得し子会社化した。SJフューチャーHDは、日本航空株式会社(9201)と双日株式会社(2768)が共同出資した会社。他の会社の株式または持分を保有することにより、当該会社の事業活動を管理している。JALUXは、双日グループの商社。卸売業(商事・流通)、航空・

JALUX(2729)、フレンチレストラン運営子会社のティエリー・マルクス・ジャパンの保有全株式譲渡

JALUX(2729)は、連結子会社である株式会社ティエリー・マルクス・ジャパン(東京都港区)について、保有する全株式の譲渡契約を締結した。譲渡先は非公開。ティエリー・マルクス・ジャパンは、フレンチレストランの企画・運営を行っている。本件M&Aにより、JALUXは、ティエリー・マルクス・ジャパンのさらなる価値向上を図る。●今後のスケジュール株式譲渡完了日平成31年1月1日

JALUX(2729)、雑貨輸入販売のグレンフィールド及びグレンチェックの株式を取得

株式会社JALUX(2729)は、グレンフィールド株式会社及びグレンチェック株式会社(ともに東京都大田区)の株式を取得する株式譲渡契約を締結した。グレンフィールド及びグレンチェックは、雑貨・ファッション分野において英国をはじめとする海外からの仕入力と優れた商品企画開発力を有する。JALUXは、この強みをオリジナル商品開発等に活用するなど、通信販売事業を中心としたリテール事業において相応のシナジー効

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡・選択と集中」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

日本ハムは、なぜマリンフーズを双日に売却したのか?ニュース解説動画

M&A全般
日本ハムは、なぜマリンフーズを双日に売却したのか?ニュース解説動画

M&A業界のキャリアが長いふたりが、世の中の動き、プレスリリースをもとに分析をするニュース解説動画がYouTubeでスタートしました。本記事では動画の内容をご紹介します。動画本編はこちらからご覧いただけます。西川:今年に入っていろいろなニュースがある中で、気になったのは「BIGBOSS」ですね。臼井:あぁ…BIGBOSS銘柄(笑)…、日ハムさんですね。西川:2022年2月9日、日本ハムの子会社の水

シンガポール進出4年目を迎えて

海外M&A
シンガポール進出4年目を迎えて

日本M&Aセンターの初のASEAN海外拠点として、2016年4月にシンガポールに事務所を開設した。以来3年間の活動で得たシンガポールのM&A動向について記したい。ASEANにおけるM&A件数推移下の図を参照いただきたい。近年のアジアにおけるIn-Outの件数推移である。2018年はシンガポール企業の買収が53件と、最も多い。単年に限ったことではなく、ここ5年ほどはASEANのM&Aにおいて最も日本

ASEAN地域におけるM&A事例紹介

海外M&A
ASEAN地域におけるM&A事例紹介

日本M&Aセンター海外支援室は、日本企業のアジア進出あるいは撤退の支援を第一段階として展開してきた。今や、第2段として、日本企業の現地資本企業(ローカル企業)の買収等、いわゆるIN-OUT案件を発掘、構築する段階に至っている。ここでは、第1段階の総括として、ASEAN2カ国で成約した案件、および第2段階の本格的IN-OUTの端緒となるであろう案件をご紹介する。CASE1インドネシア【背景】買手A社

事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されるのが、事業売却です。本記事では、事業売却の概要、メリット・デメリットなどをご紹介します。この記事のポイント事業売却は不採算部門の整理や経営資源の集中を目的とする。売り手にとっては、売却後も経営権を残せるという点が大きなメリットに挙げられる。買い手にとっては、譲受ける事業範囲を指定できる一方、事業に必要

「クロスボーダーM&A・株式譲渡・選択と集中」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2019年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード