成長戦略セミナー

日本乾溜工業、不溶性硫黄事業を会社分割により鶴見化学工業に譲渡へ

更新日:

日本乾溜工業株式会社(1771)は、化学品事業のうち、不溶性硫黄事業を会社分割し、鶴見化学工業株式会社(茨城県神栖市)に承継させることを決定した。

日本乾溜工業を分割会社とし、鶴見化学工業を承継会社とする吸収分割(簡易吸収分割)。これに際し、日本乾溜工業は鶴見化学工業から130百万円の金銭の交付を受ける予定。

日本乾溜工業は、建設事業、防災安全事業、化学品事業を行っている。

鶴見化学工業は、硫黄製品事業を行っている。

新型コロナウイルスの影響や、人件費・原材料の高騰などで、日本乾溜工業の不溶性硫黄事業を取り巻く経営環境は厳しい状況となっていた。日本乾溜工業は、主力事業である建設事業および防災安全事業に注力することが最善かつ企業価値向上にも繋がると判断し、本件譲渡を決定した。

・今後の予定
効力発生日 2022年12月1日

土木・舗装工事業界のM&A・事業承継の動向はこちら

土木・舗装工事業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、土木・舗装工事業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

日本乾溜工業に関連するM&Aニュース

日本乾溜工業、地域特化型のファンド運営会社である福岡キャピタルパートナーズと資本業務提携へ

日本乾溜工業株式会社(1771)は、株式会社福岡キャピタルパートナーズ(福岡県福岡市、FCP)と資本業務提携を行う旨を決定し、FCPが無限責任組合員(GP)として運営・管理するナイン・ステーツ・4投資事業有限責任組合の完全子会社である株式会社FCP18(福岡県福岡市)と資本業務提携契約を締結した。取得割合は、28.41%。日本乾溜工業は、建設事業、防災安全事業、化学品事業を主業とし事業を展開してい

日本乾溜工業、建設業のニチボーの全株式取得、子会社化へ

日本乾溜工業株式会社(1771)は、株式会社ニチボー(福岡県福岡市)の発行済株式の全部を取得し、子会社化するための株式譲渡契約書を締結した。取得価額は、非開示。日本乾溜工業は、建設事業、防災安全事業、化学品事業を主に行っている。ニチボーは、建設業、地質調査業、建設コンサルタント業、測量業を行っている。本件M&Aにより、日本乾溜工業は、グループにおいて主力とする建設事業の、特に法面工事において、九州

日本乾溜工業(1771)、熊本の建設会社・大邦興産の全株式取得、子会社化

日本乾溜工業(1771)は、有限会社大邦興産(熊本市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。日本乾溜工業グループは、地域に根ざした営業活動を積極的に推進している。大邦興産は、地場の建設会社として官民含め一定の販路を構築している。本件M&Aにより、日本乾溜工業グループは、受注機会の拡大を図る。●今後のスケジュール契約締結日平成31年3月22日株式譲渡実行日平成31年4月1日

この記事に関連するタグ

「会社分割・吸収分割・事業譲渡」に関連するコラム

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

分社化するメリットとは?子会社化との違い、ポイントを詳しく解説

M&A全般
分社化するメリットとは?子会社化との違い、ポイントを詳しく解説

企業の規模に関わらず、専門性の強化、迅速な事業展開などを目的に分社化が行われています。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。日本M&Aセンターでは、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちら分社化とは?分社化とは、複数の事業を持つ企業

事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

事業譲渡とは事業譲渡とは、企業が事業の一部または全部の事業を他社に売却する取引を指します。事業譲渡はM&Aスキームの1つであり、企業の戦略や目標に応じて検討されます。売り手の経営権はそのままに、対象事業の所有権を買い手に移転し、買い手は譲渡された事業を引き継ぎます。似た言葉として「事業売却」がありますが、一般的に事業譲渡と同義とされています。(会社法などでは、事業の一部を売買する行為を「事業譲渡」

事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されるのが、事業売却です。本記事では、事業売却の概要、メリット・デメリットなどをご紹介します。日本M&Aセンターは場企業のカーブアウト(事業・子会社の売却)・事業ポートフォリオの見直し、方針整備からM&Aの成立まで、経験・実績豊富な専門チームがサポートを行います。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。お問合せ

会社売却後の役員退職金、従業員退職金はどうなる?

M&A全般
会社売却後の役員退職金、従業員退職金はどうなる?

会社売却後に退職する場合、退職金はもともとの規定が引き継がれるのでしょうか。支払われる金額や方法、時期などに変化が生じるのでしょうか。本記事では、会社売却にともない退職者が出た場合の従業員や役員の退職金、注意すべきポイントについて解説します。@sitelink退職金とは退職金とは、従業員の退職時に雇用主である会社が支払う金銭のことで、通常の給与や賞与とは別に支給されるものです。退職金制度の導入は法

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2022年9月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード