TBJH、東芝に対する公開買付けへ
TBJH株式会社は、株式会社東芝（6502）の全株式（東芝が所有する自己株式を除く）を、公開買付け（TOB）により取得することを決定した。
買付等の価格は、普通株式1株につき4,620円。
買付代金は、1,998,750,807,900円を予定（買付予定数432,630,045株に、買付価格4,620円を乗じた金額）。
買付予定数の下限は、288,564,300株（所有割合66.7％）。
TBJHは、日本産業パートナーズ株式会社（以下JIP）の孫会社TBJホールディングス株式会社の完全子会社。買収目的会社として設立された。
東芝は、多角的な電機メーカー。エネルギーシステム、インフラシステム、電子デバイス、デジタルソリューションなど様々な事業を展開している。
本件M&Aは、東京証券取引所プライム市場および名古屋証券取引所プレミア市場に上場している東芝の普通株式の非公開化、および東芝の完全子会社化を目的としている。
非公開化により東芝の新たな成長を支える安定株主基盤を作り、東芝グループの潜在成長力を実現させる事業戦略遂行のための安定的な経営体制の構築と運営を支援する。
決済の方法、公開買付開始公告日その他買付け等の条件および方法については、決定次第公表予定。
【取引のストラクチャー図】
出典：株式会社 東芝 ニュースリリース
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