株価算定シミュレーション

DM三井製糖が、宅配弁当事業を展開するMuscle Deliを子会社化

更新日:

DM三井製糖ホールディングス株式会社(2109)の連結子会社であるDM三井製糖株式会社(東京都港区)は、株式会社MuscleDeli(東京都渋谷区、以下マッスルデリ)の株式を取得した。
これによりマッスルデリは、DM三井製糖ホールディングスの連結子会社となる。

DM三井製糖は、精製糖および機能性甘味料の製造や販売などを行っている。

マッスルデリは、宅配弁当事業などを行っている。ボディメイクやダイエットに取り組む人向けに、タンパク質をはじめとした最適な栄養バランスの食を届けるサブスクリプション「Muscle Deli」ブランドや、一人ひとりの目的や好みに合わせた食事を届けるカスタムミールとして「YOUR MEAL」ブランドを展開している。

本件により、三井製糖の素材・研究開発能力を、マッスルデリのスピード感・マーケティング力と組み合わせ、ライフ・エナジー事業のバリューチェーンの強化を図る。

特に、マッスルデリの冷凍宅配弁当事業は、三井製糖の消費者接点となるフードサービス領域における事業拡大中心となると位置づけている。

今後、DM三井製糖はマッスルデリと共に新商品開発や新規事業の立ち上げを行い、成長するアクティブシニア市場の開拓やフードサービス領域の拡大を目指す。

食品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

食品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、食品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

DM三井製糖ホールディングスに関連するM&Aニュース

DM三井製糖ホールディングス、子会社のDM三井製糖を吸収合併

DM三井製糖ホールディングス株式会社(2109)は、2024年5月15日開催の取締役会において、2025年4月1日を効力発生日として、DM三井製糖ホールディングスの完全子会社であるDM三井製糖株式会社(東京都港区)と吸収合併を行うことを基本方針として決議した。DM三井製糖ホールディングスを存続会社とする吸収合併方式で、消滅会社であるDM三井製糖は解散する。また、本合併に伴い、2024年6月25日開

DM三井製糖ホールディングス、子会社のDM三井製糖と和田製糖の業務提携契約を締結し、資本提携に向けた協議へ

DM三井製糖ホールディングス株式会社(2109)は、2024年3月28日の取締役会決議により、同社の連結子会社であるDM三井製糖株式会社(東京都港区)が、和田製糖株式会社(東京都中央区)と業務提携契約を締結することを承認した。DM三井製糖は、同日の取締役会決議により、2024年3月28日付で本契約を締結した。業務提携の背景及び目的DM三井製糖と和田製糖は、長年に亘り砂糖を中心とした食品素材を提供す

三井製糖の子会社ニュートリー、テルモの栄養食品資産を譲受

ニュートリー株式会社(三重県四日市市)は、親会社の三井製糖株式会社(東京都中央区)とともに、テルモ株式会社(東京都渋谷区)の栄養食品および関連製品資産を譲受することを決定した。ニュートリーは、栄養療法食品メーカー。嚥下サポート製品、栄養素補給製品、流動食の3分野において、製品開発、製造から販売まで一貫して行う。テルモは、医療機器メーカー。栄養事業では、少量・経口食の発売を皮切りに、病院市場をメイン

三井製糖(2109)と大日本明治製糖が経営統合し、日本甜菜製糖(2108)と資本業務提携へ

三井製糖株式会社(2109)及び大日本明治製糖株式会社(東京都中央区、大日本明治)は、三井製糖と大日本明治との経営統合及び、本経営統合後の持株会社と日本甜菜製糖株式会社(2108、日甜)との資本業務提携に関し協議を開始することをそれぞれ決定した。三井製糖及び大日本明治は、三井製糖を株式交換完全親会社、大日本明治を株式交換完全子会社とする株式交換を行う。株式交換と同時に、三井製糖は、三井製糖の事業を

三井製糖(2109)、中国の国有企業グループ・中糧グループの砂糖事業会社を持分法適用関連会社化

三井製糖(2109)は、中糧糖業遼寧有限公司(遼寧省、中糖遼寧)の持分20%を取得することを決定し、営口北方糖業有限公司(遼寧省、北方糖業)と持分取得に関する契約を締結した。また三井製糖はあわせて、中糖遼寧の親会社である中糧屯河糖業有限公司(北京市、中糧屯河)、北方糖業及び三井製糖の三社業務提携に関する契約を締結した。持分取得価額は約22億円。中糖遼寧の持分比率は中糧屯河70%、三井製糖20%、北

この記事に関連するタグ

「子会社・株式譲渡」に関連するコラム

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社売却が成長加速の選択肢として注目されている。会社売却の主なメリットは存続、経営者の負担

家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

事業承継
家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

株式会社を家族に継がせるためには、オーナー経営者が持つ株式を、家族内の後継者に譲渡しなければなりません。その譲渡方法は3種類存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、また手続きの方法や税金などに違いがあります。本記事では、家族間で株式を譲渡する3つの方法についてご紹介します。事業承継は、今回ご紹介する親族承継のほか、従業員承継、外部への承継があります。それぞれの事業承継のポイントについて

「子会社・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年7月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード