SOMPOホールディングスとRIZAPグループが資本業務提携契約を締結
SOMPOホールディングス株式会社(8630)とRIZAPグループ株式会社(2928)は、2024年6月7日に資本業務提携契約を締結した。
SOMPOホールディングスは、国内損害保険事業を中心に、海外保険事業・国内生命保険事業および介護事業からなるウェルビーイング事業など様々な事業を展開している。
RIZAPグループは、グループの中長期経営戦略の立案・遂行、グループ各社の事業戦略実行支援・事業活動の管理、また連結子会社のRIZAP株式会社において、パーソナルトレーニングジム「RIZAP」やコンビニジム「chocoZAP」等の事業を運営している。
目的及び理由
本資本業務提携は 、安心・安全・健康に資する保険商品やサービスをグループで提供するSOMPOホールディングスと、フィットネスや医療連携サービスを通じて健康を増進させるソリューションに強みを有するRIZAPグループが業務提携することで、両社の顧客が他方のサービスにアクセスしやすい環境を構築する。また、長期的には双方が有するデータの利活用等を通じ、双方の強みを活かした新商品及び新サービスを提供することで、健康寿命を延伸し、年を重ねることをポジティブにとらえられる社会の実現、業務拡大を目指す。
資本提携の内容
RIZAPグループは、第三者割当の方法により、SOMPOホールディングスに対してRIZAPグループの普通株式29,069,767株(発行済株式数の4.87%)を割り当てる。
さらに、RIZAPグループ子会社RIZAP株式会社(東京都新宿区)も第三者割当でSOMPOホールディングスに対して普通株式を割り当て、200億円の払い込みを受ける。これにより、SOMPOホールディングスのRIZAPに対する出資比率は23%となる。
業務提携の内容
① SOMPOグループの国内の顧客基盤(約2,500万人)に向けたchocoZAPの利用促進等、RIZAPグループ会社の商品・サービスの浸透に向けた各種施策の実施
② chocoZAP利用者へのSOMPOグループ会社が提供するサービスの紹介等を含む、RIZAPグループの顧客層(約120万人のchocoZAP会員)へのSOMPOグループ会社の商品・サービスの浸透に向けた各種施策の実施
③ 法令 ・ガイドライン 等の遵守とお客さま同意を前提に、SOMPOグループの損保、生保、介護事業の顧客及びデータ基盤とRIZAPグループが持つライフログデータや指導ノウハウなどを組み合わせることによる、顧客ニーズや健康状態に即した新サービス・新商品の研究開発・提供
④ SOMPOが展開している介護事業やヘルスケア分野等におけるRIZAPの事業活用も含めた協業の促進
両社が目指す「誰もがウェルビーイングを実感できる社会」のイメージ
引用元:SOMPOホールディングス株式会社、RIZAPグループ株式会社
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