レッドブル、J3の大宮アルディージャを買収しJリーグ参入へ
Red Bull GmbH(オーストリア、以下「レッドブル」)は、Jリーグのサッカークラブ「大宮アルディージャ」及び「大宮アルディージャVENTUS」を買収する。
東日本電信電話株式会社(東京都新宿区、以下「NTT東日本」)が保有する、大宮アルディージャおよび大宮アルディージャVENTUSを運営するエヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社(埼玉県さいたま市、以下「大宮アルディージャ」)の株式100%をレッドブルが譲り受ける。株式譲渡は、2024年9月を予定している。
レッドブルは、エナジードリンクのマーケティングと流通、複数のF1レーシングチームやアイスホッケー、サッカークラブなどのスポーツマネジメントの運営を行っている。
NTT東日本は、国内通信事業の最大手。
大宮アルディージャは、プロサッカークラブの経営、サッカー・その他の各種スポーツ競技の興行およびその仲介、サッカー等の選手の養成およびコンサルティング等を行っている。
背景・目的
レッドブルは、戦略的に重要な地域としているアジアにクラブを持つことで、サッカーのポートフォリオ拡大を図る。