事業承継セミナー

シーアールイー(3458)、不動産ファンド運営のケネディクスと資本業務提携、第三者割当新株式発行

更新日:

シーアールイー(3458)は、ケネディクス株式会社(東京都中央区)との間で資本業務提携ならびに同社に対する第三者割当による新株式発行を決定し、ケネディクスとの間で資本業務提携契約を締結した。

シーアールイーは、第三者割当増資により、普通株式600,000株(第三者割当後の総議決権数に対する割合5.21%)をケネディクスに割り当てる。

ケネディクスによる払込金額の総額は901,800千円で、シーアールイーの調達資金の額は手取り概算額で888,800千円となる

シーアールイーは、物流不動産に特化した不動産管理運営会社。

ケネディクスは、近年、共同投資を中心とする不動産投資事業に重点的に取り組んでいる。

本件M&Aにより、シーアールイーは、ケネディクスからJ-REIT運営事業及びファンド事業の知見を獲得する一方、ケネディクスはシーアールイーより、物流施設開発案件への共同投資やブリッジファンドへの共同投資などの投資機会を新たに獲得する。加えて、信用力や事業基盤の強化を図ることで、両社の企業価値向上を目指す。

●今後のスケジュール
第三者割当増資の払込期日 平成29年3月1日

日本M&Aセンターではファンドと提携した専門チームが、高度なコンサルティングサービスを提供しております。 貴社の戦略や経営課題をお伺いし、最適な選択肢を提示いたしますのでお気軽にお尋ねください。

不動産開発・流通・賃貸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

不動産開発・流通・賃貸業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、不動産開発・流通・賃貸業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

シーアールイーに関連するM&Aニュース

CRE、事業法人・不動産プレイヤー企業不動産戦略サポートのククレブ・アドバイザーズと資本業務提携

株式会社シーアールイー(3458、以下「CRE」)は、荷主企業・物流企業の課題解決をワンストップで支援するため、事業法人や不動産プレイヤーの企業不動産戦略(以下「CRE戦略」)をサポートするククレブ・アドバイザーズ株式会社(東京都千代田区、以下「ククレブ」)と2024年5月15日付で資本業務提携契約を締結した。CREは、物流施設の賃貸、管理、開発、仲介、及び投資助言を行っている。ククレブは、事業法

シーアールイー、エンバイオ・ホールディングスと新たに資本業務提携へ

株式会社シーアールイー(3458)は、株式会社エンバイオ・ホールディングス(6092)との間で新たに資本業務提携を行い、エンバイオ・ホールディングスが実施する第三者割当増資の引受を行うことを決定した。シーアールイーは、物流不動産分野に特化した企業。物流施設の賃貸、管理、開発、仲介および投資助言の事業を展開している。2015年10月に開発用地仕入能力の強化を目的とし、エンバイオ・ホールディングスと資

シーアールイー、コンサルティングサービスの提供を行うサトーソリューションアーキテクトの株式取得、子会社化へ

株式会社シーアールイー(3458)は、サトーホールディングス株式会社(東京都港区、以下サトーHD)から、サトーソリューションアーキテクト株式会社(東京都港区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。サトーHDとサトーソリューションアーキテクトの資本関係は本件を機に解消されるが、従来の両社間での協業関係は維持される。シーアールイーは、物流不動産分野に特化した企業。物流施設の賃貸、管理、開発、仲介

シーアールイー(3458)、低温車リース・レンタル事業のA-TRUCKと資本業務提携

シーアールイー(3458)は、株式会社A-TRUCK(千葉県船橋市)と資本業務提携を行った。シーアールイーは、リース・レンタル需要の増加を見据え、昨年から資本業務提携先のCBcloud株式会社(東京都千代田区)と『PickGoカーリース』事業に取り組んでいる。A-TRUCKは、冷凍・冷蔵車や、常温車の中でも高額な大型車やウイング車のリース・レンタル事業を中心に展開している。顧客ニーズにあわせて車両

シーアールイー(3458)グループ、不動産クラウドファンディング・プラットフォーム開発のクラウド・インベストメントと資本業務提携

シーアールイー(3458)と、子会社であるストラテジック・パートナーズ株式会社(東京都港区)は、クラウド・インベストメント株式会社(東京都渋谷区)と資本業務提携を行った。シーアールイーグループは、クラウドファンディング市場でのビジネス展開を視野に入れ、同市場において投資商品を提供できる体制を整備している。クラウド・インベストメントは、不動産クラウドファンディング・プラットフォーム「FUELオンライ

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・資本業務提携・ファンド・PEファンド」に関連するコラム

資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。この記事のポイント主な資金調達方法には自己資金、融資、出資、資産の現金化、補助金、クラウドファンディ

事業承継ファンドとは?仕組みや活用のメリット、事例について紹介

事業承継
事業承継ファンドとは?仕組みや活用のメリット、事例について紹介

かつて中小企業における事業承継では、社長の子供など親族に引き継ぐ親族内承継が広く行われていました。しかし近年は後継者不在問題を背景に、親族内承継から、従業員等への社内承継や、社外の第三者へ引き継ぐ第三者承継にシフトしつつあります。「社外の第三者」について、一般の事業会社をイメージされる人が多いかもしれません。実際は事業会社のほかに、ファンドもその当事者として名乗りを上げるケースが増えています。本記

逆境に負けないお菓子メーカー「フジバンビ」のチャレンジ

広報室だより
逆境に負けないお菓子メーカー「フジバンビ」のチャレンジ

九州・熊本のお土産菓子として有名な「黒糖ドーナツ棒」。百貨店やスーパーマーケットなどで開かれる九州フェアや物産展で目にした方も多くいるはずです。外はサックリ、中はしっとりな食感と優しい黒糖の甘みが特徴で、熊本市に本社を構える菓子メーカー「株式会社フジバンビ」の主力商品です。創業70年を超える老舗は2018年、PEファンド(プライベート・エクイティ・ファンド)である日本投資ファンド(J-FUN)と資

当社初のファンド関連書籍が12月17日発売『事例で学ぶPEファンドを活用した中小企業のM&A』著者代表インタビュー

M&A全般
当社初のファンド関連書籍が12月17日発売『事例で学ぶPEファンドを活用した中小企業のM&A』著者代表インタビュー

日本M&Aセンターは、PEファンド(プライベート・エクイティ・ファンド)とのM&A仲介の専門家集団として2014年にファンド部を起ち上げました。PEファンドとのM&Aにおいては国内随一の実績を持つファンド部が今回、当社初のファンド関連書籍『事例で学ぶPEファンドを活用した中小企業のM&A』を発売しました。著者代表としてファンド部部長の能登雄太、宮森智基、萩原駿也に読みどころを聞きしました。(写真左

PEファンドとは?VCとの違い、仕組み、中小M&Aでの活用を紹介

M&A全般
PEファンドとは?VCとの違い、仕組み、中小M&Aでの活用を紹介

事業承継をM&Aで行う場合は、自社株を譲受企業に譲渡しなければなりません。その結果、譲受企業は親会社となり、自社は譲受企業の子会社として新たに事業を継続していくことになります。しかし自社株の売却先は譲受企業だけではありません。譲受企業以外にも、ファンドに売却することによって事業承継を成立させることもできます。この事業承継で活用できるファンドとして、PEファンド(プライベート・エクイティ・ファンド)

中堅企業M&Aマーケットで存在感を増すプライベート・エクイティ・ファンド

M&A全般
中堅企業M&Aマーケットで存在感を増すプライベート・エクイティ・ファンド

ファンドへの譲渡案件が増加M&Aの相手先としてPEファンド(プライベート・エクイティ・ファンド)(以下、ファンド)を選択する経営者が増えている。日本M&Aセンターにおいても、ファンドを買手とした案件数は成約ベース、検討ベースともに年々増加している。下記グラフをご覧いただきたい。ファンドの関与案件は、取引金額ベースでは2008年のリーマンショックをピークに減少しているが、案件数ベースではむしろ増加傾

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年2月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728

月別M&Aニュース

注目ニュースワード