力の源HD(3561)、台湾の「IPPUDO」事業を直営化
力の源ホールディングス(3561)は、乾杯股份有限公司(台北市、乾杯)との間で資本業務提携を解消し、乾杯子会社である乾杯拉麵股份有限公司(台北市、台湾一風堂)の全株式を自社子会社であるCHIKARANOMOTO GLOBAL HOLDINGS PTE. LTD.(シンガポール、CGHD)を通じて取得し、連結子会社化すること及びCGHDが保有する乾杯株式の一部を売却することを決定した。
取得価額は234百万円。
力の源HDは、2025年までに600店舗体制を構築するという目標に向けて、新規出店を積極的に進めている。海外店舗運営事業においては、アジア地域及び北米を重要エリアに位置付けている。
乾杯は、「乾杯」ブランドの焼肉店を中心とする飲食事業を台湾や中国等で展開している。近年、海外進出を積極的に推進しており、事業の選択と集中の一環として本件に至った。
台湾一風堂は、台湾における「IPPUDO」事業のライセンス供与先。
本件M&Aにより、力の源HDは、インバウンド、アウトバウンドの相乗効果が見込める台湾エリアを強化し、海外店舗運営事業の更なる拡大を図る。
●今後のスケジュール
契約締結日 平成30年9月14日
株式取得実行日 平成30年9月28日