IRニュース
2021/04/06
早稲田大学商学部 寄附講座 「起業家養成講座Ⅰ」開講 学生のアントレプレナーシップの育成と実践を支援
株式会社日本M&Aセンター(以下、日本M&Aセンター、本社:東京都千代田区 / 代表:三宅 卓)は、2021年4月6日より、早稲田大学 商学部にて寄附講座「起業家養成講座Ⅰ」を開講することをお知らせいたします。 本講座では、受講した学生が実際に起業をアクションプランに落とし込めるマインド・知識の習得を目指し、4月~7月の3ヶ月にわたり全15回の講座を開講します。15回の講座では、当社 代表取締役社長の三宅をはじめ、M&Aコンサルタントや弁護士、公認会計士・税理士などの専門家が講師として、テーマに合わせた講義を行う予定です。
■寄附講座開講の背景 戦後から高度経済成長にかけて、日本はイノベーション大国として世界を席巻していましたが、現在、世界レベルで活躍している日本企業は大幅に減少しました。日本は今、超高齢社会に突入し、日本の経営者の平均年齢は60歳を超えました。経済産業省の発表によると70歳以上の経営者が245万人、その半分の127万社が後継者未定で10年間で60万社が黒字廃業の危機にあるという数字が出ています。そういった環境下で、当社は、イノベーション大国日本の復活には、若年層のアントレプレナーシップの醸成とチャレンジ精神にあふれた国内スタートアップ企業の台頭がカギを握ると考えています。
本講座の開講によって、学生に対し起業家としてのマインド・知識を身につけるノウハウを提供し、アントレプレナーシップの育成と実践のインフラを醸成します。また、M&Aビジネスの最前線で活躍するコンサルタントや弁護士、公認会計士・税理士などの専門家が知識や事例を講義することで、アントレプレナーシップを持った人材の育成に貢献してまいります。