関連出版物
The Story[調剤薬局業界編]
業界を勝ち抜くために知っておきたい秘密
業界動向・業界再編・M&A【新訂版】
- 株式会社日本M&Aセンター
業種特化事業部 調剤薬局業界専門グループ - 出版社:クロスメディア・パブリッシング
- 定価:1,628円(税込)
- 販売形態:Amazonプリント・オン・デマンド
- 発売日:2023年10月1日
調剤薬局は、地域医療の担い手として、医療費抑制や在宅医療への対応など、これまで以上に大きな役割が期待されています。一方で、調剤薬局は国内で6万店超とコンビニエンスストアよりも多く、近年は急激に業界再編が進んでいます。また、オーナーの高齢化・後継者不在による事業承継の問題などの課題も数多く存在しています。
そうしたさまざまな課題を解決する手法として、近年「M&A」が注目されています。ただし、大きなメリットがある一方、正しく進めなければ失敗してしまうリスクもはらんでいます。
著者の日本M&Aセンター 業種特化事業部 調剤薬局業界専門グループは、業界専門グループとして年間2,000名以上の調剤薬局経営者と面談し、調剤薬局業界のM&A支援実績も多数有しています。その経験とノウハウを基に、調剤薬局業界の歴史と未来を読み解き、業界再編を含めた業界の動向や、事業承継・事業成長の大きなヒントとなるM&Aの考え方などについて解説します。M&Aの概論から業界特有の専門的な知識まで網羅した一冊となっています。
【執筆協力者プロフィール】 田島 聡士
株式会社日本M&Aセンター 業種特化事業部 調剤薬局業界専門グループ グループリーダー
1987年生まれ、神奈川県出身。明治大学理工学部卒。上場イベント会社で企業の広報やプロモーションイベント、大規模展示会等の企画・立案に従事した後、日本M&Aセンターに入社。2017年より調剤薬局業界の再編に関わるM&Aを専門とし、500名以上の経営者と接触、主担当として20件以上のM&Aを手掛けている。
2019年には日本M&Aセンターと大手広告代理店との業務提携を手掛け、大手広告代理店と共に大企業の事業ポートフォリオ再構築に関わるM&Aやスタートアップ企業のイグジット戦略に関わるM&Aも推進している。
【執筆協力者プロフィール】 岡山 拡貴
株式会社日本M&Aセンター 業種特化事業部 業種特化1部 チーフ
大阪府出身。大学卒業後、大手証券会社にてリテール営業を経て、日本M&Aセンターに入社。調剤薬局業界専門グループにて、主に西日本の調剤薬局のM&Aを担当。
【執筆協力者プロフィール】 藤森 涼
株式会社日本M&Aセンター 業種特化事業部 業種特化1部 チーフ
長野県出身。東京大学卒業後、三菱UFJ銀行にて法人営業やM&A業務に従事し、その後日本M&Aセンターに入社。調剤薬局業界専門グループにて、主に西日本の調剤薬局のM&Aを担当。
はじめに
第1章 調剤薬局に求められている変化
- 変革期を迎える調剤薬局業界
- 医薬分業の始まり
- 林立する「門前薬局」
- 調剤薬局の本来の姿とは
- 「患者のための薬局ビジョン」
- 求められる薬剤師になるために
第2章 調剤薬局業界におけるM&Aの動向
- 調剤薬局業界が抱える課題
- 企業分析① 株式会社アインホールディングス
- 企業分析② 日本調剤株式会社
- 企業分析③ クオールホールディングス株式会社
- 企業分析④ 株式会社メディカルシステムネットワーク
- 企業分析⑤ ファーマライズホールディングス株式会社
- 調剤薬局業界の近未来① ICT化と異業種参入
- 調剤薬局業界の近未来② 政策と生活様式の変化
- 譲渡企業の分析
- M&Aの成功事例/アマゾンファーマシー
- M&Aで注意すべきポイント
- 10年後を見据えて
第3章 M&Aで解決できること
- 日本の中堅・中小企業のチカラ
- 「後継者」と「地域」の視点で発展を図る
- 事業承継の解決策としてのM&A
- M&Aの7つの手順
- M&Aの「よくある疑問」Q&A
- 成長戦略としてM&Aを選んだ企業
コラム 企業評価の3つの手法
- 「M&A後」の生活
- 成功の秘訣
- 企業評価の3つの手法
おわりに
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